効能効果、用法用量等に違いのある後発医薬品の存在をご存知ですか?
後発医薬品の使用促進が叫ばれて久しいですがいまだに先発医薬品から後発医薬品への変更をなんも考えずに行なうことは出来ない状況です。その理由は先発医薬品と後発医薬品の間で効能効果や用法用量等に差異にあります。
例えば先発品には高血圧症と狭心症の適用があるにも後発品には高血圧症の適用のみであるといった具合です。
この医薬品間では処方せん上変更可能となっている場合でも医師への問合せなく後発医薬品への変更は不可とされています。
国は同じ成分であると認めている訳ですから効能効果に違いがあるのもなんとなくおかしな気がしますが業務を行う上で確認しなければならない事柄の一つとなっています。
この情報を網羅しているデータは公開されておらず上記URLの日本ジェネリック製薬協会が作成している「効能効果、用法用量等に違いのある後発医薬品リスト」を参照することがベストだと思われます。
このリストは数ヶ月に一度更新され公開されています。
最新版はこちらのリンクより参照してください。
(上記リンクは常に最新版にアクセスすることが出来るようになっています。)